IJF柔道衣規格・服装規定(赤ラベル新規格)

以下の規格に基づいて製造された柔道衣は、「IJF(国際柔道連盟)」認定柔道衣であり、右図の下図のIJF赤ラベルが
つけられています。オリンピックをはじめとする国際大会で着用することが可能です。

IJF赤ラベル

各種規格・服装規定

コントロール面

  • ・袖は、柔道衣コントロールを受けるときの高さまで上げた時、手首を含め柔道衣に覆われていなければならない。(図1参照)
  • ・上衣丈は、でん部を覆っていなければならない。(プラス5〜10cm)
  • ・胸骨の一番上から襟の重なりあう部分まで垂直で10cm未満でなくてはならない。(下記の図2の矢印の部分が10cm未満)
  • ・上衣の併せ目は、水平で少なくとも25cmなくてはいけない。(図3)
  • ・帯は、腰骨の真上の位置できつく、しっかりとしめます。
  • ズボンは、ひざの所で10〜15cmの余裕がなければならない。(図4)

規格面(主要部分)

  • 1. 綿混紡率が70%以上のもの。綿以外の素材(30%以下)については、化学繊維の使用を認める。
  • 2. 上衣刺し子生地部分の引張り強度が2,200N°以上かつ1㎡あたりの重量が650g~750gである事。ただし+-5%のアロワンスは認める。
  • 3. 生地の織り方は規定書に基づく。
  • 4. 襟幅は最大4cmとし、襟は4筋縫い。内部芯材は規定に基く。折曲位置から5cmの箇所に10kgの重しを置き、最大の高さが3.5cm以内。
  • 5. 白柔道衣は白または白に近い色。ブルー柔道衣は指定パントーンカラー色である事。

対象製品