講道館柔道 形選手権規則
競技規則
1, 競技種目
投の形、固の形、極の形、柔の形、講道館護身術、五の形、古式の形
2, 実施規定
講道館の制定する左記形とし、講道館の発行する最新版の教本、及びDVD映像で規定する動作を基準とする。
3, 柔道衣・帯
柔道衣に関しては全日本柔道連盟柔道衣規格に合格した柔道衣(上衣、下穿、帯)を着用すること。(紅帯、紅白帯は除く。)演技中、規格外の柔道衣着用が判明した場合は失格とする。認証ラベルの色は、上衣、下穿のIJFラベル、全柔連認証番号ラベルは、共に赤のみ使用可とする。帯のIJFラベルは赤、青、全柔連認証番号ラベルは赤、黒共に使用可とする。
4, 試合場
- 試合場は原則として最小限14m×14m、最大限16m×16mとし、この中央に最小9. 1m(五間)×9.1m、最大10m×10mの場内を設け、畳又はこれに類するものを敷き詰める。
- 取と受が演技の始めと終わりに立礼又は坐礼をする位置を示すために、試合場の中央5.5m~6m離れた場所に、幅約10cm、長さ約50cmの色のついた粘着テープを付ける。
- 試合場の中央にも同色の粘着テープを配置する。
- 試合場の床は弾力性がなければならず、隣接して試合場を設置する場合、1.8m~2mの共通する安全地帯を設ける。